工作(DIY)はお金の節約につながる可能性のある趣味として、推奨しています。この点について述べた以前の記事です。
生活の中で外から購入してくるもの(食事、食材、衣服、家具小物)などを自分で作ることに楽しさを覚えると、多くの場合節約につながります。もしかしたらかけた時間を考えたら外で買ってきた方が安いことになるかもしれませんが、かけた時間=楽しい時間=0円!と考えると、家計の足しになるでしょう。大事なことは、家計の足しにするのを目的にするのではなく、楽しんでやって結果的に節約につながることです。趣味として作ること
おもちゃ箱の制作
おもちゃ箱は1つ700円〜800円程度の材料費で作れ、手触りも良く、良質のヒノキの香りがし、私の工作物の中では珍しく?我が家で好評な作品です。いくつも作っているので制作時間も材料調達含め2〜3時間ほどしかかかりません。
材料
ホームセンター(コーナン)でこんな木を買ってきます。ヒノキ自然乾燥材プレーナー仕上げ 90mm*2000mm*10mmです。1本300円弱でオモチャ箱を2つ作るのに2本半ほど使用します。これをホームセンターで適当な大きさにカットしてもらいます。1カット33円でmm単位で切ってくれるので、0.1mmの精度にこだわらなければ自分で切るより絶対オススメです。余った端材は子どもたちのおもちゃの車の道路や橋になったり、工作の材料になったりします。
加工
鋸でさらに細かく切断したり、ドリル穴を拡張し、持ち手の部分を加工していきます。持ち手があるかないかでお片付けの際のストレスが変わってくるので、面倒でも加工します。あとは木ネジや釘を使って箱形状に組み立てていけば完成です。
材料費は以下の通り。
- 木材 ひのきADプレーナー仕上げ(90mm*2000mm*10mm) 約300円×3本
- カット代 33円×15回?=500円ほど
- その他釘代等(自然乾燥材で室内使用なので塗装はしません。自前のヒノキオイルで艷やかです)
→合計1,500円ほど(2つ分)
下の写真は収納棚に収めたところ。一番左のおもちゃ箱は1年前に作ったものです。経年で色が変わっているのがわかります。子どもたちから手荒い扱いを受けて木がへこんだりしても、それが良い感じの手触りに繋がっていくところが無垢の木の良いところですね。
この木箱はこちらの動画を参考にさせて頂いています。