社会に出る若者へ

高校の卒業式も終わり、就職したり進学したりする季節となりました。高校時代とは大きく異なり、自由に過ごせる時間が増えますが、一歩間違えてしまえば穴にハマって、抜け出すことが出来ない/大変苦労する人生の罠も待ち構えています。この記事では、そんな事態を未然に防ぐべくどんな罠があるかをまとめ、追記していきたいと思います。

各種未払い・滞納

家賃、水光熱費、携帯電話料金、クレジットカードなど色々な請求を支払う機会が増えることと思います。今まで習慣がなかったため、ついつい面倒で振り込みを後回しにしたり、口座の残高を確認せず気づいたら残高不足になっていたるすることもあるかもしれません。私も奨学金の支払いで何度かやらかしてしまったことがあります。滞納すると、当然督促状が来ることになりますが、悪質な場合、信用情報機関にあなたがブラックリスト(悪質人物)として登録される可能性があります。そうすると、将来クレジットカードを作ったり住宅ローンを借りたりする際、審査が通らず苦労する可能性があります。親があなた名義の各種支払を滞納して、知らないうちにあなたがブラックリストに載ることもあり得ます。

支払いは自己管理し、滞納は絶対にやめましょう。

銀行口座の売却

あなたの銀行口座を他人に売ったり、使わせたりしてはいけません。お世話になった大学の先輩や友人にお願いされても絶対に駄目です。

他人に貸したあなたの銀行口座は100%犯罪に利用されます。犯罪に使った口座はほぼ確実に凍結され、名義人であるあなたも逮捕される可能性があります。それだけでなく、あなた名義の銀行口座が今後作れなくなる可能性もあり、そうなった場合、給与を銀行振込する(ほぼすべての)企業に就職が難しくなります。いくらエリート大学を卒業しても、こうなってしまっては一発アウトで、挽回はかなり難しいでしょう。

無料で作れる銀行口座ですが、大切に管理し、無闇に作らないようにしましょう。

クレジットカードの乱用

小さい頃、親が使っているクレジットカードに憧れを抱いたことはないでしょうか。”支払いはカードで”という言葉がなんだか格好良いですよね。そんな訳でクレジットカードを持つと、格好良いし、便利なので、ついつい使ってしまうことがあります。翌月に請求書を見て愕然、多額の請求に自己嫌悪に陥ってしまうこともあるでしょう。クレジットカード会社はそんなあなたにリボルビング払いを勧めてきます。メールや手紙で案内が来たり、電話がかかってきたり、、リボルビング払いでは、支払いをさらに後回しにすることが出来るので収入が限られる若者にとってはとても魅力的なシステムに見えます。しかし、支払いを後回しにするということは、その分に高額な金利が課されるということでもあり、気づけば100万円単位の借金を背負うことになるかもしれません。

どんな理由があってもリボルビング払いはやめましょう。また、クレジットカードのご利用はほどほどに。

一気飲みやその強要

近畿大学の学生が酒の一気飲みで死亡したことをめぐり遺族らが賠償を求めていた裁判で、2023年3月31日に大阪地裁は当時同席していた元学生ら16人に賠償を命じました。

MBSニュース

最近は未成年の飲酒禁止の厳格化の風潮があり、アルコール・ハラスメントといった言葉も出来、以前に比べ減少している気がしますが、それでも、大学生における飲酒による死亡事故は起こっています。先輩の強い言葉や場の雰囲気に流されて自分の意見を言えない中で事実上飲酒を強要され、場合によっては死んでしまうことが起こりえます。また、他人に飲酒を強制することによって、他人を死に至らしめてしまった場合、自身の人生を以て償うことになります。

サークルや部活に入る際は前評判を調べたり、部員に飲酒の有無を聞いたりすることによって、トラブルを避けることが出来るかもしれません。